地域科学研究所の研究・教育制度

「豊かで活力ある地域社会づくり」を経営理念に掲げ、日本各地でより良い地域社会に向けた事業を展開している地域科学研究所では、社員一人ひとりがゆっくり、着実に成長していくことができる環境を整えているのだそうです。

地域科学研究所の事業は、それぞれが高い専門性を必要とするもの。そして、それらは社員という人の中に醸成されているものであり、人財こそが全てだという地域科学研究所創業者の考えが基盤となり、採用活動から研修制度に熱心な企業文化が誕生したのだといいます。

入社して最初に行われる地域科学研究所の「新入社員研修」では、コミュニケーション能力の向上やチームワークの養成、社会人として必要となる心構えなどを身につけることに重点を置いているのだそうです。

その後、地域科学研究所では、毎月実施される個人面談やOJTにより、新入社員を継続的にサポート。上司と面談をし、社員が抱えている課題を共有・解決することで一人ひとりの成長を促しているのだそうです。実際の面談は、仕事面の課題について話し合うだけではなく、雑談も交えながら行われているそうなので、同時に上司・部下間の友好的なコミュニケーションも生み出しているといえるのではないでしょうか。

また、半年に1回の頻度で、成長シートを通じた自己評価も行っているとのこと。半年ごとに社員が自らを評価することで、半年間の行動と成果を確認、整理することができるようになるのだそうです。

地域科学研究所では、入社2年目から「フォローアップ研修」がスタートするそうです。ここでは、入社年を同じくする社員同士が集まり、スキルアップやリーダーシップなど、一人ひとりのステージやヴィジョンに応じた目標設定を行っていくといいます。

「スキルアップ研修」では、社員自らが知識・理解を深めたい分野への研修参加をサポートしているといいます。様々な価値観に触れたり、新しいアイディアやスキルを獲得したりできる機会として活用されているといいます。

地域科学研究所の「スキルアップ研修」は、国内外を問わず研修参加を支援しているという点が特徴だといえるでしょう。これまで実際に参加した研修を見てみると、Microsoftが主催する「de:code」や「自動運転システム構築塾」、「Google Cloud Next Tokyo」、「レゴブロックを使った創造性開発研修」など、非常に多岐に渡る分野への研修参加が認められていることが分かります。

地域科学研究所が毎年実施している社員研修旅行では、国内外の様々な地域を訪れ、社員間のコミュニケーションを促しているそうです。2017年にはハワイ、2015年には首里城など、毎年どこへ行くのか楽しみになりそうなラインナップですね。